【サイズ】　 高さ： 約14cm　幅 ：約12.5cm　 【状態】　 こちらは1887年の作品ですが、奇跡的な状態の良さです 男性が持つ花束の中心にごく僅かにカケがある他は カケや割れ、ヒビ修復の痕等ない超美品・1級品です 写真にご確認ください。 ご覧いただきありがとうございます。 ドイツで購入しました エメリッヒのオリジナル作品『永遠の恋人』です 彼の才能は当初、大型彫刻によって発揮されました 1871年には当時のプロイセン帝国の王であるヴェルヘルム1世に その作品が購入されて今でも旧ベルリン宮殿に飾ってあります まるで古代ギリシャ彫刻を観ているようだ、と ヴェルヘルム1世は彼の作品を褒めたたえています さて、そんなエメリッヒ・アンダーセンが いよいよマイセンに招かれて作品のチーフデザイナーになったのは 44歳の1886年です そのエメリッヒがマイセンにきてすぐに製作したのが こちらの「永遠の恋人」です マイセンコレクターの方ならご存知でしょうが これは3つの作品からなる連作です O141「恋人たち」 P121「シャボン玉を吹く男とそれを見上げる女」 P141「永遠の恋人」 この連作はやっと恋人になった2人（O141）が シャボン玉を吹いたり(P121)、一緒に散歩をしたりして 愛を深めていたのに、何かの拍子にケンカをしてしまったのでしょう そして、そのケンカ別れになった恋人に 男性が小さな花束を持って会いに来た(P141本作品)というシーンが 非常に繊細に情緒豊かに描かれています 足元の犬までもが心配げに見守っていますよね そんなエメリッヒ・アンダーセンのこちらは オリジナル1867年の非常に希少性の高い作品です しかも奇跡と呼べるレベルの状態の良さ 超美品の1級品となります マイセンの真贋にも使われる 「Meissen Collector’s Catalogue」からの カラー写真も掲載致しますのでご参照ください 販売中のマイセンフィギュリンに かなりの数の偽物が混じっているのを目にします 真贋のできない販売者による販売が原因かと思います 安いものではございませんので、 眼識のある販売者からのご購入を強くおすすめいたします